外車を売却する際に気をつけたいトラブルとは

外車を売却する際は国産車よりもトラブルになる事が多く特に中古車店や外車をあまり取り扱ったことのない業者に多いのです。
国産車にも共通する部分もありますが、特に二重査定キャンセルにともなるトラブルが挙げられます。
その中でも二重査定については特に気をつけなければいけません。

二重査定とは

二重査定とは一度確定した買取金額を減額してくる行為を指します。
例えば最初100万円で契約したにも関わらず車の引き渡し後などに不具合が見つかったなどの理由をつけ減額請求され90万のなってしまうような行為です。

何故外車では二重査定に気をつけるべきか?
ズバリ査定の際に見落としが起こりがちであるという点が挙げられます。
中古車販売店や一部の買取店では、確認しないといけない事項等の確認を怠りそれが原因で減額請求という話もよく聞きます。
弊社のお客様でメーター改ざんが見つかったので車を返すからお金を返してくれと1ヶ月後に言われたというケースもありました。
本来ならどのような車でも査定時や値付け前にメーターの改ざんの有無を確認するのでこのような事はありえないのですが、その買取店ではそのような確認が必須にはなっていなかったのだと思います。

また輸入車ではちょっとした事でチェックランプが点灯など予期しない出来事が起きてしまいます。
そのため契約時には点いていなかったチェックランプが引き渡し時や引き渡し後に点灯するなどの現象が起きてしまう場合があります。

ただでさえ値付けの輸入車です。
きちんと会社の買取に慣れている業者にお願いした方が懸命です。

もしトラブルに巻き込まれてしまったら日本自動車購入協会(JPUC)に相談しましょう

日本自動車購入協会(JPUC)とは

自動車買取業にかかわる事業者(自動車買取業者・自動車買取広告事業者)が協働し、自主規制を運用するための団体として、お客様に安心してご契約して頂ける環境作りを目指している団体です。
JPUCでは車買取におけるトラブルや苦情、困りごとなどの相談を受け解決のアドバイスを行う相談窓口があります。
またJPUCに加盟するにはきちんとした審査があります。
その審査基準をクリアできた業者が加盟している団体です。
また加盟店はJPUCの行動基準に従い業務に当たっていますので安心してご売却いただけると思います。

日本自動車購入協会ホームページ